低断熱・低気密でも問題がない。
「上下温度差があるといっても、コタツに入っていれば快適だし」
「ちゃんと厚着して、暖房しているから、専門家が指摘するほど不快ではない」
「寒いけど、冬はこんなもん」
「ちゃんと厚着して、暖房しているから、専門家が指摘するほど不快ではない」
「寒いけど、冬はこんなもん」
実際、従来型の居住生活の中で、このような知識をもってしまった人は多いのではないでしょうか?ヒトは、既有の知識(スキーマ)に照らし合わせ理解・判断をします(スキーマ理論)。そのため、「低断熱・低気密でも別に問題がない」という知識を有してしまった途端、高断熱・高気密化のメリットは理解しにくくなってしまうのです。
1.慣れ(habituiation) → 寒冷(暑熱)環境に対する評価が鈍化してしまう
2.場所への愛着(place attachment) → 低断熱・低気密環境に対して、(肯定的で)感情的なつながりをもってしまう
2.場所への愛着(place attachment) → 低断熱・低気密環境に対して、(肯定的で)感情的なつながりをもってしまう
現在でも日本の多くの住宅が、低断熱・低気密環境です。こうした環境に対して、上の2つのプロセスがはたらけば、その環境に対する評価はさらに甘くなってしまいます。そのため、日本人は余計に「低断熱・低気密でも問題がない」という知識をもってしまいがちとなるのです。
こうした背景と、日本で高断熱・高気密が浸透しない理由について、「家づくり・人間ジャーナル」の方でまとめてみました。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
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